先日、当ブログのテーマをSTORK19からSANGOに変更しました。が、実際にSANGO使ってみたところ、STORK19のありがたみをひしひしと感じて、1週間で戻す結果と相成りました。
結論から言えば、機能面での絶対的な優劣というよりは、好みの問題です。
というわけで、STORK19・SANGOを両方触ってみてわかったこと、感じたことをまとめていきます。両テーマの導入を検討している方の一助になれば。
当記事は2024年2月時点の情報です。両テーマの更新によって現状と異なっている場合がありますので、購入検討の際は各テーマ公式の最新情報をご参照ください。
2025/03/19 全面的に情報を更新しました。
目次
STORK19 → SANGOヘ移行した経緯と理由
当ブログのテーマは、無料テーマ→ STORK → STORK19と遷移してきました。STORK19では、無印版よりも使いやすさや更新頻度が向上し、特に大きな不満なく使い続けていました。
ただ1点、最近になって気になってきたのが、画像のスライダー機能がないということ。つまり、横スクロール送りで複数画像を表示する機能ですね。Instagramで複数写真を投稿したときみたいな。
▼ こういうやつ

最近書いていた記事では、一つの項目に対してふんだんに画像を使いたいケースが頻発していました。全部並べて記事が長くなるのも嫌で、かといってプラグインを色々試してもしっくりくるものも見当たらず。
そんな折に、SANGOにはデフォルトでスライダー機能が搭載されていることを知りました。正直なところ、STORKのデザインに若干飽きがきていたこともあり、この機会にデザインリニューアルついでに導入してみることに決めたのでした。
なぜSTORK19に戻したのか
実際導入してみてSTORK19に戻したくなったのは、細かい仕様でSTORK19にしかないものに気づいたからでした。
大まかな機能面では、SANGOもSTORK19も大差ないと感じました。デザイン面でも両者で系統は違うものの、クオリティという意味ではどちらも十分美しいです。
ただ個人的には、SANGOの独自機能の良さより、STORK19に当たり前にあった細かい機能がないことの不満の方が大きく感じてしまいました。
以下では、その細かい違いを掘り下げていきます。
STORK19と比較した、SANGOの良い点
まずはSTORK19と比較して、SANGOの方が良かった点について。
かわいいデザイン
SANGO特有のぺたっとしたかわいいデザインは期待通り。読みたくなる、クリックしたくなる。ほぼカスタマイズしなくても完成されている美しさはありがたい限りです。当ブログのキャラクターとの親和性も高かったので、デザインはSANGOの方が好みだったかも?
ギャラリー機能で画像をスライダー表示できる
SANGO移行のお目当てだった、スライダーブロックは大満足でした。普通の画像挿入と同じ要領で貼れてとても楽だし、標準機能で搭載されているので動作も安定していました。最高。
テーマの標準機能では画像のスライダー表示ができません。STORK19での「ギャラリーブロック」機能は複数列表示のことなので、画像スライダーを実装するなら他のプラグインが必要です。
ウィジェットにブロックエディターが使える
SANGOのウィジェット管理画面はとても使いやすかったです。ブロックエディターで各記事と同じようにブロックを直接追加できるので、メンテナンス情報などのお知らせもすぐに表示できます。
ウィジェットはブロックエディター非対応。
テーマの標準機能で目次を挿入できる
SANGOでは、テーマの標準機能で記事に目次を簡単に挿入できるのも最高でした。
目次の挿入にはTable of Contents Plusなどのプラグインを入れる必要があります。
STORK19にも純正の目次が実装されました!(2025/03/19 更新)
STORK19と比較した、SANGOの不満点
続いて、SANGOを使ってみて、どうしてもSTORK19が恋しくなってしまった不満点について。
シェアボタン周りの仕様
記事に表示するシェアボタンについて、SANGOにはリンクコピーボタンがないのが、個人的には致命的でした。ほかでもない自分自身が記事の整理や共有によく使っていて、優先度の高い機能だったことに後から気づきました。SANGOだと大きめのカスタマイズで無理やり実装するしかありません。
リンクコピーボタンが標準機能で実装されています。シェアボタンのデザインもバリエーションがあり、どれも表示がすっきりしています。SANGOの表示もかわいいですが、個人的にはシェアボタン周りの仕様はSTORK19が好み。
記事ページに公開日と更新日を併記できない
SANGOでは、記事を更新すると更新日のみが表示され、公開日が非表示になります。いつの記事かというのは情報の受け取り方に関わるもので、これらの併記は絶対にあってほしい機能でした。
プラグイン(WP Last Modified Info)を入れて代替を試みましたが、どうも表示位置がタイトル下ではなく、サムネ下になってしまいます。標準機能のようにアイコンがつかないので、文字列が長くなるバランス感も気に入らず、代替には至りませんでした。
記事ページでは、デフォルトで公開日と更新日の両方を表示してくれます。
現在、SANGOでも併記がデフォルト設定になっているようです。いつからそうだったのか、筆者の環境でのやり方が悪かったのか、詳細は不明。(2025/03/19 更新)
スマホの記事一覧でカテゴリーバッジがつかない
スマホ表示で、アイキャッチと記事タイトルのシンプルな表示にしたときに、SANGOだとカテゴリーバッジがつきません。スマホで見たときに何の記事か分かりにくくてかなり不満。
デフォルトでカテゴリーバッジが付きます。
サポートのハードルが微妙に高い
SANGOの公式サポートは、メール等ではなく、フォーラムでの公開Q&A方式になっています。他のユーザも参照できるこの方式の合理性は理解できるし、見られて困ることを話すつもりもないけれど、必ず公開の場にやりとりを残さなければならないことに少し抵抗を感じます。
メールサポートがあって、なんとなく心理的安全性が高い。好み次第ですが個人的にはSTORK19の方式が助かります。
バージョンが変わって、出てくる情報が古いことがある
前述のサポート方式に関わる話ですが、SANGOは2022年7月にメジャーアップデートが入ってSANGO3.0になりました。これに伴い、それ以前に解決した問題が同じ方法では解決できないことがありました。
SANGOに関しては、公式YouTubeやX(Twitter)での情報発信もあるので、そちらも合わせてチェックするとある程度は新機能を追えますが、あちこち情報を当たる必要があって若干面倒です。
最新情報は公式サイトに集約しており、各機能の丁寧なTipsも都度更新されるので「そこに無ければ無いですね」式で情報収集がとても楽。更新頻度が高く、マイナーアップデートも逐一パッチノートを出してくれて助かります。
新テーマ STORK SE発表後の現在も、STORK19のマメな更新は続いており、どんどん良くなって素晴らしい。(2025/03/19 更新)
STORK19とSANGO、細かい機能の違いで吟味
両テーマ、大まかな機能面では大差ないと言っていいでしょう。どちらも美しくて使いやすい、良いテーマです。デザイン性と細かい機能に個性があるので、何を重視するかで選ぶのがいいと思います。
ただ、この細かい違いにこだわりポイントがある場合は要注意。ある程度はカスタマイズで解決できますが、どこまでできるかは使い手の技術レベルにも依存します。
安い買い物ではないので、色々検討の末にSANGOを購入したものの、今回は不採用となって悲しみが深いです…。が、よく調べた上であとは使ってみないとわからないと判断してのことでもあるので、こればかりは仕方がない。
どうやら自分で思っていたよりも、STORK19を気に入っていたようです。いつもありがとうございます、OPENCAGEさん。
筆者を人柱に、この知見をテーマ選択の参考にしていただけたらうれしいです。






SANGOより落ち着いた系統のシンプルに美しいデザイン。フォント次第で硬派な印象に。どちらが優れているというよりは好み。